一戸建ての住まいを購入して早いもので約2年が経とうとしています。
当時も今も派遣で働くぼくにとって、住宅購入は金銭的な部分でかなり不安がありました。
2年の間に何度も「もうダメかも...」と心の底から思う出来事がありましたが、なんとか今も生きています(笑)
貧乏人に持ち家は必要なのか?
ぼくは自分の家を持つのが夢と思い、長年働く糧にもしてきました。
「夢のマイホーム」という言葉に踊らされてる感もあり、そこはちょっと古い考えだったのかもしれません。
買える買えないはまた別の話として、お金に余裕がない状況で家を買ってみて思ったのは
必要で買ったのなら後悔はしないという事です。
家は金額が高いのでなんだか特別な気がしますが...
結局ただの金額の大きい買い物ってことです!
必要で買うのであればその点での後悔は無いと思います。
ぼくは前の住まいのボロ具合が凄まじかったので、健康に安全に過ごすことのできる環境にありがたさを感じています。
子どもがここ数年でさらに大きくなったのでそこの対応に間に合ったのもよかった!
家は夢では無い。金額の大きな買い物。家に必要性を感じるなら買う価値はある。
わざわざ田舎に家を建てるってどうなの?
わが家はすぐ目の前が一面田んぼ...という環境に建っています。
貧乏で予算が決まっている中での家探しだったので「スローライフを楽しみたい!」とか「田舎に憧れて」という訳では無く、予算的に選択肢が田舎だったのでという感じで購入に至りました。
ただ、田舎に家を建てて実際に暮らしてみて思うのは、田舎に感じるイメージ通りの良さはあるってことです。
身近な田畑や里山の季節の移り変わり感じて生きるのは幸せな事だと思います。ネガティブさが強調される書き方になってしまいましたが、元々好きでそこに住んでる人もたくさんいる訳で。
あ、でもあえて挙げるなら、虫は多いです!
虫の出る賃貸ボロ家から逃れても虫はいる(笑)
自然を身近に感じるってのはそういうことですよね〜
田舎暮らしは不便か?という点については、最近はネット通販がだいぶ使いやすいのでそれほど困って無いです。車で少し走ればスーパーや100均が集約したような施設もあります。
ちょっと困るのは交通かなと思います。
これは2つの理由があって、車を運転しない人にとってはやはり移動が不便ってことと、田舎は車のスピードを出す人が多いって点です。子どもが轢かれないかとちょっと心配です。
まあ、家族が幸せに暮らせるのであれば、田舎でもどこでもあまり関係無いですよ。
田舎でもOKかどうかは自分がなにを大切にしてるかによって変わる。
貧乏なのにローンって大丈夫??
金銭的な負担に関して言えば、賃貸でも毎月の支払いはあったのであまり変わってません。
でも、なんか持ち家のほうがお金はかかっている気はします。
ちょっとしたところなんですが、気持ち的な部分で買いかたが変わったと感じます。
例えば冬の雪かきグッズについて、賃貸の時は「どうせ引っ越すから」と最低限のものにしてたのが、持ち家だと「ずっと使うから」となったというような変化です。
そうやってモノを揃えるのは楽しいんですが、収入が少ないのでお金を使いすぎると不安な気持ちになります。
あとは持ち家に限った話では無いですが、部屋数が増えると必要なものも増えますよね〜
家のローンが特に不安ということでは無く、
「貧乏」という点で、倹約しつつ収入を上げないとジリ貧になっていくなぁと感じます。
賃貸と比較し家が大きくなった分、かかるお金がある。ずっと貧乏だと将来キツくなる。
まとめ
いかがでしたか?
ぼくの場合はとにかく前の家が酷かったので、奮起して家を買ったことで、健康面、安全面に不安のある生活が解消されよかったと実感しています。また、大きな悩みが解決して気持ちが一歩前進したようにも感じます。
貧乏でも必要なら家を購入できるかまず調べてください。そこで田舎になら買えそうとなったのならぜひ一度どんな感じかイメージしてみてください。
ぼくは田舎か都会かという点は家族の幸せにはそんなに関係がないと思っていて、幸せに暮らせれば田舎もアリという事だと思っています。
今時期は目に映る景色のほとんどが緑色ですが(笑)
低収入でも家が欲しいと思ってる方の参考になれば幸いです。
それでは!