住まい

【ボロ物件】築年数古め物件に住んで感じたデメリット6つ

みなさんは住まいに関するお悩みはありますか?

 

ぼくは賃貸歴が10年以上になり、

引っ越し回数もそこそこ多いのでこれまで色々な悩みにぶち当たってきました。

 

 

住まいが変わると悩みの種類も微妙に変わってくるもんですよね。

 

 

 

これまでの住まいを振り返ると...

  • 家の横が小学生の秘密の抜け道になっているアパート(通学時の音がやばい)
  • すぐに警察を呼んじゃう住人が1階に住んでるアパート
  • ちょっとでも生活音が気に入らないと隣人が怒鳴り込んでくるアパート
  • 食事スペースのすぐ横を2階住人のトイレの排水が通過する1階アパート

 

あ、なんか書いててちょっと涙が...

 

ほかにもあったかなあ。

 

 

 

ちなみにロフトって最初憧れるけど

夏は熱気が部屋の上にこもるから寝れたもんじゃないですよね!

 

 

 

そんなこんなで、いろいろ経て

今は築年数が古めの物件に住んでいます。

 

 

 

年齢はもちろん、ぼくより年上。

パイセン物件です。

 

 

 

築年数が古いとどんなことが起こるのか!?

ぼくが体験したことをシェアさせていただきます。

 

 

この記事はこんな人におすすめです

  • 築年数古め物件への引っ越しを検討している
  • 築年数古め物件のデメリットが知りたい
  • 築年数古め物件へ住んでみたリアルな感想が知りたい

 

築年数古め物件に住んで感じたデメリット6つ

デメリットと最初からネガティブな面を強調してますが、

やはり築年数古めだとメリットよりもデメリットのほうが圧倒的に多いと感じます。

 

今回の物件の環境をご説明すると、、

 

  • 田舎郊外賃貸アパート
  • 最寄りの駅からは自転車で20分くらい(やや離れてる?)
  • 最寄りコンビニ、スーパーまあまあ近い
  • 日当たり良好

 

すごくよくも無いけど、すごく悪くも無いって感じでしょうか。

田舎の物件なので都市部のマンションとか探してる人にはあまり参考にならないかもです。

 

 

それでは今回のテーマでもある築年数古め物件のデメリット6つをあげていきます。

 

 

1.耐震性に不安がある

はい。きました。

ガチなやつです。これは間違いないです。

 

 

建築基準が​1981年より前の物件だと

耐震性に不安が出てきますので注意が必要です。

 

 

築年数古め物件で東日本大震災も経験したので

その重要性はよくわかります。

(もちろん住めなくなった)

 

 

 

家族を守れない家では意味が無い

 

そう思います。

 

 

ちなみに震災後に選んだ物件も築年数古めでした。

わかっていても選べる物件と家賃との兼ね合いで築年数古めを選択するしかなかった。

 

 

 

ぼくが仕事で出ている間に地震があると家族のことが心配になります。

築年数古めだと長くは住めないと常に感じます。

 

 

2.冬寒い

東北の冬は基本寒いです。

築年数古め物件だとさらに寒さが倍増します。

 

 

寒さ倍増の理由はいろいろあって

  • ガタのあるサッシ標準装備でスキマ風が寒い
  • 床下からの冷気が凄まじい
  • 壁際が寒い(壁に関して断熱が薄いか入ってないかのいずれか)
  • 冬のお風呂は地獄

 

 

築年数古めの冬は覚悟したほうがいいです。

全方向で寒いです。

 

 

ちなみにアパート2階だと寒さはまだマシです。

逆に夏は屋根が近いぶん夏暑いです。

 

 

3.カビが生える(結露ひどい)

これも寒さの件と同じで2階よりも1階のほうがヒドいです。

水はけが悪かったりするとすぐ湿気があがってしまうんですね。

 

 

壁の断熱もお粗末だから壁もびしょびしょになって壁紙が結露してカビ生えます。

 

 

 

カビ臭いのがつらい。

健康被害も気になります。

目に見えないカビの胞子は飛びまくってると思います。

 

 

 

わが家では結露がひどすぎて

壁際に置いていた家具の金属部分がサビました。

ありえない。。

 

 

 

物件を見に行ってちょっとでも「カビ臭いかも!?」と感じたら要注意。

押入れがカビ臭くないかも開けてチェックしたほういいです。

 

 

4.虫が多い

サッシやら隙間が多くて、壁や窓が結露でジメジメしているということは

虫多めってことです。

 

隙間から入ってこれるし湿度もあって虫には住みやすい環境です。

 

 

ぼくが独身のとき住んでいたアパートも湿気が多かったのですが

見たことのない形の虫に遭遇しました。

 

 

 

あまりの恐怖に「ヒェッ…」ってなりました。

 

 

 

気づいたら入ってるのでマジヤバイです。

カメムシは隙間があると体を薄くして室内に侵入してきます。

毎年のカメムシの発生状況とか気になるようになりました。

 

 

ジメジメしてるとアリも出やすいです。

気がつくと家の中をアリが列をつくってたりということもありました。

 

小さい虫が密集してる様って怖い..

 

 

5.音が響く

アパートだと壁が薄いというのは間違いないです。

 

 

隣の部屋の音はもちろんですが、上の階の人の足音や

二階だと一階の人の声が響いて気になったりします。

 

 

うちは子どもが男の子なので

物件選びの段階から「音が気にならないような物件ありますか?」と聞くようにしてました。

それでも音が気に障った隣人に怒鳴り込まれたこともあります。

 

 

壁が薄いと音に気をつける生活スタイルにしていかなければいけません。

 

 

6.住人がよく変わる

築年数古めで家賃が安い物件だと

仮住まい的な使いかたをされることもしばしばあるようです。

 

 

  • リフォームの間だけ借りたい
  • 家を建てかえる間だけ借りたい

という理由で借りてる隣人のかたに何度か遭遇しました。

 

 

隣人が短期間で変わるのはけっこうストレスです。

 

 

 

メリットはないの?

デメリットを中心にあげてきましたが、、メリットももちろんあります。

 

 

それは、家賃が安いことです。

 

 

家賃大事ですからね。

高くて払えなくなったら意味がない。

 

 

以下、一般的な物件選びのポイントです。

主要な項目より自分の譲れないポイントに優先順位つけて決める

  • 間取り
  • 立地
  • 周辺環境
  • 家賃
  • 築年数

 

 

あと入居タイミングによっては

古すぎる設備の一部が交換されていることがあります

 

 

今住んでいる物件はキッチンはリフォーム済みでした。

前住んでいたところはお風呂がリフォーム済みでしたよ!

 

こんな物件にあたるとちょっとうれしい。

 

 

築年数古め物件・まとめ

いかがでしたか?

 

こうして文章にしながら振り返ってみると

耐震性やカビなど安全性、健康面で不安を感じました。

 

 

ちなみに築年数古め物件に住んでみての意外な効果として

「家族で出かける機会が増えた」というのがあります。

 

 

家にいるのが辛いという理由でなんですけどね(笑)

 

 

 

あと、新築の家に住みたいね~と

次に進むためのモチベーションになっていたりもします。

 

 

でも、やはり物件は築年数が新しいほうがいいと思いますよ!

 

 

この記事がお役に立てば幸いです。

それでは!

 

ABOUT ME
くるぶし
ボロ家での底辺生活を活かして記事を書いてます。スーパーの投げ売りワゴンを必ず覗いてしまう悲しい習性アリ。興味がある話題は、スマホ&通信会社選び、車メンテナンス術、通勤用の自転車などなど。この記事が誰かのお役に立ちますように!