4月。
新入社員のかたは新しい会社での生活がスタートしたところでしょうか。
この時期の電車って真新しいスーツやベージュのコートの若者が多くてまぶしいんですよね〜
ぼくはちょうど2年前の4月に前職を辞めて派遣社員として働き始めました。
当時、全然新しい職場に慣れてなくて若い子に混じっておっさんもフレッシュに緊張していたのを覚えています。顔こわばっていたなぁ(笑)
つらすぎても逃げられないとき実践した4つのこと
ぼくが派遣社員になって最初に選んだのはコールセンターの仕事です。
(精神的に追い詰められる系の仕事です)
時給が高いって理由だけで選んだので…仕事が合わずとにかく辛い。
夜寝ると「次の日になってしまう…」と辛い気持ちになるし、朝目覚めると「仕事行かなきゃ…」と思い辛い気持ちになる(今もか)
仕事が辛すぎるなら辞めれば?…という意見もあるかもしれませんが、それができない状況の場合はなんとか必死に耐え続けるしかない。
今回は、そんな状況をなんとかやり過ごすために実践したことをまとめてみました。
実践① 家族のことを想う
辞めらられない理由の一つに「やらなきゃない理由」というのがあると思います。
ぼくにとっては家族とその生活でした。
当時、子どもが幼稚園に「行きたくない!」と言ってた時期だったので「パパも行きたくない」とは言えなかった。それでも毎朝幼稚園に行く子どもを見て、自分もがんばろうと気持ちを奮い立たせました。
(ちなみに子どもはその後楽しく幼稚園に行けるようになりました)
やらなきゃいけない理由を意識すると、ほんの少し強くなる気がします。
実践② 苦手意識を感じるところを人に聞いてみる
ぼくの派遣先では研修で一定の基準を満たさないとクビになるシステムでした。
これって結構恐怖を感じるんですが、仕事をクビになることに対してでは無く生活ができなくなることが恐怖なんですよね。
また仕事を探しても期間が空いてしまうのも大打撃ですからねぇ。
研修内容を何度も復習するもののとにかく難しすぎて…
「それをお客様に説明するとか無理だろ…」って半泣きでした。
もはや自分で解決できなければ、解決できないことを伝えるしか無い。
人に聞くとかとても苦手なんですが、たまたま研修の同期に聞ける人がいたのが救いでした。
人を頼ることができるってことだけで続ける力になると感じます。
実践③ まわりの人と話をするようにしてみる
ぼくは基本、小心者で人見知りです。
そして派遣だらけのコールセンターって勝手なイメージで「なんかヤバい人多い」と思ってて、人に話しかけるのは特に勇気が必要でした。
研修で席が隣り合った人とは話す機会があるので、なんとか話してみると…思いのほか普通で、周りの人も全然普通でほっとしたのを覚えています。
思い込みってよくないですね!
さらに救いだったのは派遣された企業の上司もまともだったことです(失礼)
「派遣を人とは思わない」とか「派遣は奴隷」とかそんなのは無かった。
あと、周りと話をしてみて苦しい状況は皆同じってことに気づきました。皆不安な気持ちを抱えつつ乗り越えようとしているんですね。
それがわかって少しがんばろうと思えました。
心を閉ざしてては…ずっとわからなかったことですね。自分次第。
ちなみにコールセンターって飲み会が多い気がします。そこは必要性を感じなかったのでほぼ断り続けました(笑)
実践④ 時間は平等に過ぎていくものと考える
あとはもうどうしょうもなくツラければ
一日8時間耐えれば今日終わる!!
と考えて流すことにしてました。
辛い時間は永遠のように感じられますが
大丈夫!!ちゃんと時間は平等に経過しています!
まとめ
いかがでしたか?
そんな訳で仕事から逃げだしたいという気持ちはとてもよくわかります。
ぼくはかなり強めに逃げたいと感じてたので、
研修の段階から…
- 毎朝お腹の調子が悪い
- 出勤したくない
- 昼あまり食べたくない
- 昼休み明けもどりたくない
など毎日考えてました(今もか)
苦手意識も超高いので研修も遅れをとってしまってました。
これがプレッシャーになって尚更辛くなる負のスパイラルなんですよね。
でも記事を書きつつ思ったのは、人と話したりちょっとしたきっかけで抜け出せることもあるってことです。もし、辞める選択がすぐにできなければ逃げ出したい気持ちを上手くやりくりしましょう。
それでも辛ければ…辞めても全然OKだと思います。
耐え続けて病気になるよりマシだと思います。
生きてるだけで丸もうけ、です。
それでは!
