お金

【地獄】お金に困ってもリボはダメ!手を出してはいけない3つの理由とは?

【地獄】お金に困ってもリボはダメ!手を出してはいけない3つの理由とは?

クレジットカードって使っていますか?

 

最近は買い物をするときに

「キャッシュレスで~%還元!」

なんて表示もよく目にするのでクレジットや~Payの利用が推奨されているようにも感じます。

 

 

クレジットカードは小銭を持ち歩かなくていいので便利だったり

なんならスマホに決済機能を登録してスマホだけでお買い物ができたりもします。

 

 

 

メリットもたくさんある反面、お金の流れがバーチャル化してしまうみたいで

使っているという感覚が無くなってしまうのがちょっと怖いなと感じています。

 

 

ぼくはお金のことで何度か失敗したことがあります。

原因はクレジットカードのリボ払いからでした。

 

 

リボは怖いというワードをよく聞きますが

今回は失敗体験から学んだことをシェアしたいと思います!

 

 

 

この記事はこんな人におすすめです

  • リボ払いのリスクを知りたい
  • リボ払いをしてはいけない理由を把握しておきたい
  • キャッシュレスをうまく活用していきたい

 

リボのきっかけは転職で収入が激減したこと

ぼくがリボを使ったきっかけは転職で収入が激減したことでした。

 

仕事が変わる際にはある程度の準備が必要ですが

その辺りの計画性も浅はかだったため家計が回らなくなってしまいました。

 

 

 

それでも日々子どもにご飯は食べさせなければいけないし

生活しているだけであるていどの出費があるのは仕方のないこと。。

 

 

 

そんなお金に困った状況で初めてリボ払いに手を出しました。

 

 

 

リボ払いは魔法の支払い方法なのか?

よくわかってない頃の頭でリボ払いを説明すると

  • 毎月の支払方法が一定額
  • 金利が高い
  • なんかリボは怖いらしい

くらいの知識しかありませんでした。

 

 

 

リボって支払いが一定額だからいいのかな?

 

リボ払いが怖いって金利が高いから怖いって意味なのかな?

 

 

くらいの感覚です。

 

 

 

そうなんです。リボ払いはどんなに使っても毎月の支払額は一定。

しかも手軽に使い始めることができる。

 

 

 

でも、世の中にそんなおいしい話があるはずは無いのです。

 

 

 

リボの本当の怖さとは?3つの理由を解説するよ

クレジットカード会社のホームページやキャンペーンの中で

リボに関するものってよく目につくと思います。

 

 

支払額が一定なので支払いが楽!

 

今リボ払いをすると○○ポイントプレゼント!

 

 

とか、使ってみようかな思わせる甘い誘惑の言葉が並んでいます。

 

 

 

でも、なんとかリボ払いさせようと誘惑してくるのは

クレジットカード会社にとってうま味のあるサービスだからです。

 

 

リボが怖いとされる点を見ていきましょう。

 

 

 

【リボの恐怖①】気づかないうちに支払い総額が増えていく

リボを使い始めて気をつけて使っているうちはいいのですが

使っていると「確かに支払額が一定で便利だ」とだんだん警戒心が緩んできます。

 

 

お店では一括払いで支払ったとしても

後から簡単にリボに変更できるサービスをほとんどのクレジットカード会社で提供しています。

 

しかも、Webやアプリからリボに変更できるので手軽なんですよね。

手数料(金利)とか考える間もなくボタン一つで変更できちゃう。

 

 

 

Web明細を確認して

 

今月請求多そうだから何件かリボにしとこう

 

キャンペーンやってるからリボにしてみよう♪

 

 

とかポチポチやってるとこれがクセになり

リボ分が増えていき、気づかないうちに支払い総額が増えていきます。

 

 

 

支払総額が少ないうちはまだ支払い可能ですが

それが積もり積もって「ヤバい払えない!」と気づいた頃には手遅れになっていることが多いのです。

 

 

 

【リボの恐怖②】手数料(金利)が高い

リボは手数料(金利)が高いです。

 

クレジットカード会社によっても若干違いますが

ぼくが利用したとこでは年利15%くらい取られました。

 

 

例えば年利15%だと

  • 支払総額10,000円の手数料は1,500円
  • 支払総額100,000円の手数料は15,000円
  • 支払総額500,000円の手数料は75,000円

です。

 

 

上記はとてもざっくりした解説ですが

実際はリボの方式や規約内容によっても手数料の計算は異なってきます。

・元利定額リボルビング方式
・元金定額リボビング方式
・残高スライドリボビング方式 など

 

 

 

まずは金利が高いヤバさを理解することが大切です。

 

 

 

少額なら手数料の額も少ないですが

支払総額が大きくなった時には手数料だけで相当の額を払うことになります。

 

 

 

【リボの恐怖③】返済残高が減らない

クレジットカードを使うことでお金を使っている感覚が無くなってきて

「支払額が一定だからいっか」といって

気軽にカードを使うようになるともう末期症状です。

 

 

支払額が一定という事は支払回数が伸びていくという事です。

 

 

 

先ほどの「気づかないうちに支払総額が増えていく」のと

合わせて考えるとそのヤバさに気づくと思います。

 

 

 

ここで気づいたときにはカードの限度額まで使ってしまってる状況だと思います。

 

 

 

クレジットカード会社にとってのうま味は手数料(金利)です。

支払えるくらいの金額を長~く借りていてほしいのです。

 

 

 

リボ払いどうやって返済していけばいい?

高い手数料(金利)手数料のことを考えると

一日も早く返済してしまいたいところです。

 

貯金があればそれを切り崩すのも仕方ないと思います。

 

 

でも、生活費に困って甘い誘惑に負けてリボにした場合には、

貯金があるならそもそもリボにしないよ!ってかたもいると思います。

(ぼくもこのパターンでした)

 

 

 

この場合でも生活はしなければいけないわけで

日々の生活費にリボ払いの返済分が追加されて…

 

「自己破産かも...」

 

という考えが頭をよぎるようになります。

 

 

 

 

ここでできることは「借り換え」をすることです。

 

 

無金利が一番なので親に一時的に頭を下げるのもいたしかたないと思います。

 

それも難しければせめてもう少し金利が低くて支払回数が明確なものに借り換えましょう。

銀行系のローンとか利用したことがなければ一度相談をしてみることをおすすめします。

 

 

 

まとめ・リボ払いは気軽に使ってはいけない

いかがでしたか?

 

 

この経験を通して人生が転落していくきっかけって

そこらにすぐあるもんだなと思いました。

 

 

 

借り換えとお話ししましたが「そもそも銀行系だと審査が通らないよ!」というかたは

ネット申込のとこよりも店頭で話せるとこに行ってみるのも一つです。

(基準は会社ごと違うので何社か聞いてみることです)

 

 

ちなみにクレジット会社だけでなく銀行や信用金庫も知識が無い人を狙っています。

 

 

ぼくが借り入れを相談しようと訪れたとこでは

素人目に見てもあきらかに借り換えのメリットの無いプランを紹介されたりもしました。

(世の中って怖い!)

 

ワラにもすがる思いでも…言われるがままにしないで

あれ?おかしなこと言われてると思ったら一旦はよく考えたり調べてみることも必要です。

 

 

 

クレジットカード自体は全てがダメという訳ではなく

利用額を把握できるならいいと思います。

 

1回払いなら手数料はかからないので。

ぼくは楽天カードでポイントを貯めて楽天ブックスでよく本を買ってますw

 

自分が把握できる範囲で上手にキャッシュレスを利用しましょう!

 

 

 

 

まとめます↓

  • リボ払いは手数料を含めた支払額、返済期間を把握できないなら使っちゃダメ
  • リボにするなら分割のほうがまだマシ
  • クレジットカードを使うなら1回払いにしておこう
  • クレジットカード払いは借金と認識しよう
  • 複雑な金融サービスは内容を理解して使おう(よくわからないなら使わない)

 

 

 

お金のことは学校では教えてくれないので

どれだけ自分で勉強したかだと今回のことで身に染みてわかりました。

 

そして…これを子供にも教えていかなければいけないので

親がお金のことを勉強していくことは必要なことだと痛感しています。

 

 

参考に子どもにお金の話をするならこのあたりの本はとてもわかりやすかったです。


 

 

この記事ではリボの怖さをざっくり伝えただけです。

リボに関してより深い内容が書かれた記事はたくさんあるので是非検索してみてください。

 

 

今回の内容が少しでもお役に立てば幸いです。

それでは!

 

ABOUT ME
くるぶし
ボロ家での底辺生活を活かして記事を書いてます。スーパーの投げ売りワゴンを必ず覗いてしまう悲しい習性アリ。興味がある話題は、スマホ&通信会社選び、車メンテナンス術、通勤用の自転車などなど。この記事が誰かのお役に立ちますように!