土地って探すとなかなか見つからないもんですね~
ぼくのように低予算だと選択肢が限られてくるので
なおさらよい土地と出会う確率がグッと低くなります。
ぼくの実力では買える土地がないんですよね。
ふつうに探していては土地が見つからずに終了してしまいそうな状況です。。
そこで高低差のある土地について検討してみることにしました。
同じお悩みをもつかたの参考になれば幸いです!
土地が無いから高低差のある土地も検討していくべき
ぼくは仙台駅前への通勤圏内で土地を探しているんですが、
宮城県の中では仙台周辺って特に土地が無いと感じます。
立地のいい土地なら見つけた瞬間にはもう売れているし
なんなら今まで売れなかかったような土地も売れたり建売が立ったりといった状況です。
ハウスメーカーの営業さんもいろいろ土地を紹介してくれるのですが
基本的には条件のいい土地が無いと言っていました。。
ちなみに紹介してくれた土地は...
・広すぎる
・高低差がある
という少々扱いづらい土地でした。
広すぎる土地は=高いとなるのでこれはもう手が出ないんですよねぇ。
では高低差のある土地はどうなんでしょうか?
結論から言うと、
積極的に検討するべきです。
そもそもいい土地を買う予算が無いんだからポジティブに考えるべき
高低差のある土地の値段は地域によりさまざまだと思いますが
高低差のある少ない土地に比べるとだいぶ安い印象です。
ぼくが探しているあたりだとほぼ丘陵地に団地があるので
高低差が少ないとちを探すほうが難しいことに気づきました。
土地に関してはざっくりトータルの値段だと
・土地の価格 + 外構費
…なのでトータルでこれがいくらになるかというところです。
営業さんにおしえていただいたところ
外構費は住宅資金の一割程度を目安に
考えるとよいとのことでした。
ぼくの場合は住宅のみの予算が1,300万円くらいなので
外構費は130万円程度ということになります。
土地の価格 + 外構費
で計算をしてみて予算内かどうかで判断でいいでしょう。
ぼくが検討している土地について
土地の広さや立地はそれぞれ違うので…
ここではぼくの購入予定の31坪から32坪くらいの家が建てられる
土地というおおまかな条件で調べて検討しています。
高低差の少ない土地で探したところ
相場が600~700万円でした。
だいぶ郊外なのでそれでも安いほうだと思います。
同じ団地内で高低差のある土地の場合…
300万円程度のものが見つかりました!
現地の写真を見てみると…アットホームなどで検索をして
その圧倒的な高低差で買うのを断念する人がほとんどだろう、という印象でした。
だから安くてもなかなか売れないんですね。
とはいえ工事費や擁壁の耐久性など気になることもありますよねぇ…
擁壁はコンクリートの構造物なので耐久性に問題はないのでしょうか?
このあたりは正直素人には全然わからないところです。
今回の土地においては擁壁の高さが2メートルを超えるので
確認申請が必要になるそうです。
外構屋さんに聞いてみたのですが
確認申請に適合した構造物を作成するので耐久性も問題ないとの回答でした。
まずは一安心です。
やはり不安であればプロに聞くのが一番です。
工事費の面については
かなりかかるようで…擁壁を新たに作成して
フェンスや安全上最低限のものを整備すると
プラス500万円くらい
になるそうです。
ゴヒャクマン!?
「レクサスが買えちゃう… !!」ってのが最初の感想でした。
家を1,000万円そこそこで建てようとしてるのに
外構費が500万円ってなかなかキテる感じがしますね!
土地プラス外構費で800円程度の相場の場所なので
土地が安くてもほぼ相場通りになるって事ですね。
う~ん、不動産に掘り出し物はないと聞きましたが
うまくできているもんですね。
検討したら現地を見に行くべき。案外いいと思えるかもしれない
今回、高低差のある土地を調べてみて
結局土地自体が安くてもは外構費などを含めていくと
相場価格くらいにはなるということがわかりました。
あとは繰り返しになりますが
擁壁など心配な点があるときにはプロに聞くのが一番という事です。
ネットにも情報はありますが
現地で直接確認しないとわからないものです。
今回価格の面では期待通りとはいかなかったのですが
気になる土地だったので
後日、どんな場所なのか直接見に行ってきました。
第一印象は
「うわ~擁壁高すぎる!!(3メートル級!?)」
って感じでした(笑)
でもね、登ってみると…
景色が、すごく綺麗なんですよ。
自然と「あ、この場所だ」と思えて、
なんか土地に呼ばれた気がしました。
その高低差はぼくの理想とする塔のような家にも近い気がしました(笑)
高低差のある土地でお悩みのかたは
現地で擁壁に登って確認することを強くおススメします。
やはり写真だけだとわからないもんですね。
くれぐれも擁壁から落ちないようにお気をつけくださいね!
それでは!