(この記事は2019年10月に書いたものです)
現在、台風19号が宮城県に最接近中です。
ブログを書こうにも近づく台風と各地の川の氾濫情報やらで
なんか気になって気象ニュースばかりチェックして過ごしていました。
(基本小心者なので…)
今日はお仕事は休みだったのですが台風のことばかり考えてなんかもったいない感じでした。
もちろん「台風のことなんか忘れてぱぁっと遊びに行くか!」とかなるわけないんですがね。。
時刻は13日深夜1時を回ったところ。
宮城県を通過するのは午前3時ころとのことで落ち着かない感じです。
新居で迎える初めての大型自然災害ですね。
台風前日までにおこなったこと
台風に備えておこなったことをまとめてみました。
震災の備えがそのまま使えたりして日頃からできてる部分もけっこうありました。
- 備蓄の水、食糧を確認→不足分をやや買い足し
- 車にガソリンを入れる
- 家の外にあるものを片付ける、植木鉢も玄関の中へ
- 早めにお風呂に入る
- 雷も発生した場合に備えて不要なコンセントは抜く
- スマホ、モバイルバッテリー充電
ガソリンスタンドはいつもよりも混んでいました。
台風への備えでしょうね。
みんな震災の時の深刻な燃料不足の記憶が焼き付いてるというのもある気がします。
あとは風の対策です。
風はなかなか侮れなくて普段飛ばないものも強風となると
簡単に飛ばされてしまうので飛ばされると思ったものはとにかく玄関に入れました。
前日までにおこなったこと反省点
前日までにおこなったことでもう少しこうしておけば…という反省点を
台風が最接近している今となっては遅いけどまとめてみました。
- 準備物が避難場所への持ち出しを想定していない内容だった(家にいれば大丈夫という前提があった)
- 寝ている間になにかが起こる状況に備えて外着の準備が必要だった
- 窓割れに備えてテープによる補修をしておくべきだった
- 防寒対策が不足している
- 貴重品の取りまとめ
- 現金を少し多めに下ろしておく
ざっくり内容としては避難はしない前提の備えの内容ってところが反省点です。
外に出ないだろうという前提で災害の備えをしているので
着替えや防寒着、貴重品などけっこう大事なところが準備できていません。
そういえば震災の時は、発生からしばらくは外着のまま寝てすぐに避難できるようにしてたっけ。
窓ガラスについては、以前ガラスメーカーのかたに、風圧でガラスが割れる可能性は低いと言われたので無対策でした。
窓ガラスが割れるとしたら飛んできた屋根瓦が窓にヒットするとか想定外のものが当たることでしょう。
何事も起こらないかもしれないけど対策は万全におこなうべきだったと思います。
今からだとテープも無いので間に合わない。。
現金はインフラが止まってしまった場合に必要になります。
レジも動かないので買い物が現金のみになるでしょう。
電気が無いと電子マネー系もダメだと思います。
現金はもう少しあってもよかったと思います。
トイレの逆流対策のことも考えておこう
いまトイレに行ったらなんかゴボゴボ音がするんですよ。
これも大雨の影響のようです。
この「ゴボゴボ」という音は下水道施設の不具合によるものではなく、大量の雨水が汚水管に流れ込み汚水管の中の空気が上に押し出されることが原因ですので、ほとんどの場合は天候の回復及び時間の経過とともに収まります。
出典:名取市ホームページ
トイレの水の逆流対策には水のうが有効です。
・トイレが流れづらく、時々水が押し戻されて水位が上がる場合。
排水が逆流する「排水溝逆流」が発生する恐れがあります。
簡易的な排水溝逆流防止対策として、トイレや排水溝を水のうでふさぐ方法があります。
出典:名取市ホームページ
ビニール袋に水を入れて、トイレの便器の中に入れておくだけ。
ちょっとの手間で室内の被害を防ぐことができます!
まとめ
災害対策は最悪の事態に備えて準備をしておく必要があると思いました。
なにも無いと災害を想定して準備をしても甘さが出てしまうんですよね。
今回の台風19号で災害に対する備えの不十分さを思い知りました。
記事にして残しておくことができたので
今後の備えに活用していこうと思います。
この記事が誰かのお役に立てば幸いです。
台風は間もなく宮城県の直上です。
目の前の道路の排水溝から水が溢れて完全に冠水しています。
どうか無事に朝を迎えられますように...